偽札がいっぱい? ― 2005年05月28日 18:00
私がよく買い物に行くのは、アパートから歩いて15分くらいの所にあるカルフールである。今日も行ってきた。
フランス資本のこの店のワイン売り場では、ときどき何人かのフランス人がフランスワインの販売促進をやっている。
日本ではカルフールの撤退が話題になっているが、ここのカルフールは大繁盛中である。
商品の質とかセンスとかの優先度を落とせば、安い商品がほぼ何でも揃っている。“ほぼ”というのは、ぴったりのものが無くても、何とか代用になるものは必ず見つかるという品揃えである。
たとえば、日本で売っているような雑巾は無いけれど、不織布などの雑巾は何種類もある。ステンレスのザルは無いけれど、プラスチックで代用になるものはある、などなど。
また、調味料や加工食品の輸入品は高いけれど、似たような中国国産品は大抵あるようだ。私は中国語がほとんどわからないので、それを見つけるのは至難の業ではあるが。
そういう品揃えと価格が、私を含めた外国人だけではなく、中国人にも大変人気がある理由であろう。
それにしても、中国人のお客さんの買いっぷりを見るにつけ、上海の人は金持ちが多いんだなぁと思う。大きめのカートに納まりきらないくらい買って行く人の多いこと。
そんなわけで、夕刻近くにはすべてのレジに長い列ができている。店自体が広くて初めての品物を買おうとすると、探すだけで相当時間がかかるが、それにも増して、このレジの待ち時間はいらいらする。
中国では行列に並ぶ習慣がないと聞いたことがあるが、レジに並ぶという習慣はできつつあるように見える。それでも時には割り込みが入る。
あるとき私の前に割り込んだのは、靴下か何かを手に持った年配の女性。
「割り込むな。後ろに並べ。」と、身振りで言うと、
「これだけしか買わなかったんだから、レジで時間はかからないよ」と言っていたようだ。
大量に買い込んだ人たちの後ろに、何か1個だけ買って並ぶと、私でも損したように思わないわけでもないが、すったもんだしている内に、その女性は店内の係員に列から排除された。
ところで、このレジの列の長さは、レジにおける偽札チェックのせいもあるように思う。別にスーパーのレジだけではなく、どこでも代金を紙幣で払うと、必ずお札をかざして見たり、指で凹凸を確かめる動作が入る。いちいちこんなことをするから、多少とも時間を要する。最初は「失礼な」という気がしたが、その内、「そんなに偽札が多いのかな。」といぶかる気持ちになった。
インターネットも含め、いくつかの情報によると、昨年1年間の偽札の金額は、中国全体で11億6千万元であるという。日本円に直すと、150億円強である。
ちなみに、最近急激に増加しているという日本国内の偽札の昨年1年間の合計が、1億1千万円弱である。中国の人民元の偽札の量は、日本の偽札の約150倍あるということだ。
一所懸命偽札チェックをするのはこの国では常識なのだ。
レジにおける口論もよく見かける。
これは、お客とレジ係のこともあるし、お客同士のことも結構ある。何を口論しているのか知りたい気もするが、だいたい上海語のようだから内容は想像もつかないのが残念。
ただ、長い列の後ろで辛抱強く待っている内に、前の方で口論が始まると「オー、ノー!」だ。レジ係が口論の当事者である場合でも、あまり手を休めないのがせめてもの救いか。
土日の早朝テニス以外、運動不足のこのごろ、カルフールまで歩いて往復し、いろいろな店内風景を楽しむのも悪くない。1週間分の買い物をすると、帰りは重くて閉口するから、牛乳、ジュース、アルコールのたぐいは歩いて1分の近所のスーパーで、とも思うが、今のところカルフールの物量と価格の魅力に負けてせっせと通っている。
フランス資本のこの店のワイン売り場では、ときどき何人かのフランス人がフランスワインの販売促進をやっている。
日本ではカルフールの撤退が話題になっているが、ここのカルフールは大繁盛中である。
商品の質とかセンスとかの優先度を落とせば、安い商品がほぼ何でも揃っている。“ほぼ”というのは、ぴったりのものが無くても、何とか代用になるものは必ず見つかるという品揃えである。
たとえば、日本で売っているような雑巾は無いけれど、不織布などの雑巾は何種類もある。ステンレスのザルは無いけれど、プラスチックで代用になるものはある、などなど。
また、調味料や加工食品の輸入品は高いけれど、似たような中国国産品は大抵あるようだ。私は中国語がほとんどわからないので、それを見つけるのは至難の業ではあるが。
そういう品揃えと価格が、私を含めた外国人だけではなく、中国人にも大変人気がある理由であろう。
それにしても、中国人のお客さんの買いっぷりを見るにつけ、上海の人は金持ちが多いんだなぁと思う。大きめのカートに納まりきらないくらい買って行く人の多いこと。
そんなわけで、夕刻近くにはすべてのレジに長い列ができている。店自体が広くて初めての品物を買おうとすると、探すだけで相当時間がかかるが、それにも増して、このレジの待ち時間はいらいらする。
中国では行列に並ぶ習慣がないと聞いたことがあるが、レジに並ぶという習慣はできつつあるように見える。それでも時には割り込みが入る。
あるとき私の前に割り込んだのは、靴下か何かを手に持った年配の女性。
「割り込むな。後ろに並べ。」と、身振りで言うと、
「これだけしか買わなかったんだから、レジで時間はかからないよ」と言っていたようだ。
大量に買い込んだ人たちの後ろに、何か1個だけ買って並ぶと、私でも損したように思わないわけでもないが、すったもんだしている内に、その女性は店内の係員に列から排除された。
ところで、このレジの列の長さは、レジにおける偽札チェックのせいもあるように思う。別にスーパーのレジだけではなく、どこでも代金を紙幣で払うと、必ずお札をかざして見たり、指で凹凸を確かめる動作が入る。いちいちこんなことをするから、多少とも時間を要する。最初は「失礼な」という気がしたが、その内、「そんなに偽札が多いのかな。」といぶかる気持ちになった。
インターネットも含め、いくつかの情報によると、昨年1年間の偽札の金額は、中国全体で11億6千万元であるという。日本円に直すと、150億円強である。
ちなみに、最近急激に増加しているという日本国内の偽札の昨年1年間の合計が、1億1千万円弱である。中国の人民元の偽札の量は、日本の偽札の約150倍あるということだ。
一所懸命偽札チェックをするのはこの国では常識なのだ。
レジにおける口論もよく見かける。
これは、お客とレジ係のこともあるし、お客同士のことも結構ある。何を口論しているのか知りたい気もするが、だいたい上海語のようだから内容は想像もつかないのが残念。
ただ、長い列の後ろで辛抱強く待っている内に、前の方で口論が始まると「オー、ノー!」だ。レジ係が口論の当事者である場合でも、あまり手を休めないのがせめてもの救いか。
土日の早朝テニス以外、運動不足のこのごろ、カルフールまで歩いて往復し、いろいろな店内風景を楽しむのも悪くない。1週間分の買い物をすると、帰りは重くて閉口するから、牛乳、ジュース、アルコールのたぐいは歩いて1分の近所のスーパーで、とも思うが、今のところカルフールの物量と価格の魅力に負けてせっせと通っている。
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