最後の日記まとめて(長文でごめん)2007年01月06日 17:40

12月25日
会社終了後、先日のクリスマスパーティー時に出張で参加出来なかったT部長と中国人G課長があらためて送別会をしてくれた。
ありがとう。

12月26日
Y嬢と「銀座彩寿司」で最後の夕食。本格的寿司はやっぱり予算超過。
だが、とても喜んでくれた。

12月27日
上海での仕事は最後の日。
会社のメンバーからの食事の誘いもあったが、以前からの約束で、Mさんとしし鍋をつつきながら日本酒で酔った。
彼も3月で日本に帰国するとの事。
同じような境遇という言い訳を作って、2次会、3次会と飲んで歌った。

12月28日
この日は、ゆっくり帰国準備のつもりだったが、石川県人会の幹事Nさんから急遽「飲もう」との誘い。
同じ県人会のEさんも誘って飲んだ。
Nさんは3月に日本の古巣へ戻る。多分ご栄転。
お互いに今後の日本でのご縁を願った。

12月29日
午後、上海留学中のG嬢、K君と3人でテニス。
これが上海での最後のテニス。

夜は私の上海への赴任前、出張ベースで上海を訪れていたときから、2年半にわたっていろいろ面倒見てくれた会社のK嬢にお礼の意味で夕食を。
この日は彼女の願いで3月に結婚式を挙げる相手の男性も同席。
「披露宴には来て欲しかった」と二人が言った。

12月30日
午前は中国語の勉強。
お昼はD先生にとっては初めての本格的寄せ鍋を食べに行った。

夜はG嬢、K君、Y嬢を招き、カレーパーティー。
そのあと、2次会まで楽しく過ごした。

12月31日
おせち料理の買い物。
年越しそばの勉強と準備。
お雑煮の勉強と準備。
結局、どちらも鶏肉主体でやる事に。

夜は紅白歌合戦を見ながら日本酒でちびりちびり。

1月1日
雑煮なんて初めてだったが、意外と美味しくできた。
雑煮とおせちと日本酒でゆったりお正月気分。

午後は最後の中国語の勉強。
D先生の勤め先もこの日だけはお休みだから、特別授業をやってくれた。
夜は、日本料理の店で夕食。
この日、この店では雑煮とおせち料理のセットを無料サービス。
先生と夜まで付き合ったのは最初で最後だった。
先生、1年半、本当にありがとうございました。

1月2日
わが部屋で、雑煮、おせち料理、それに先日と同じカレーのパーティー。
3人の中国人は大喜びだった。
この日も4人で2次会へ。

1月3日
G課長が、私の帰国前にどうしてももう一度飲みたいと電話してきたから、またまた飲みながら夕食。
中国人の彼がごちそうしてくれたから、2次会は私が誘って一緒に歌い飲んだ。

1月4日
いよいよ運送屋が来て、おおかたの荷物を運んでいった。
本当に日本へ帰るんだという実感。

夜は、日本人U部長と彼の奥さんも交え、私の送別会を兼ね歌い飲んだ。
私は一人でもう一軒はしご。最後の夜だから。
2つの店でそれぞれ顔なじみだったSさん、Iさんも名残を惜しんでくれた。

1月5日
前日の最後の店で話したW嬢が朝早くから駆けつけた。
「最後の別れに」と言えばかっこいいが、私が残していく物の内、自分で使えそうな物を持ち帰るのも(が?)目的。

やがて会社の車が迎えに来た。
W嬢ともさよならをして、一路浦東国際空港へ。

名残はつきないが、明日からは、日本でじっくりと今後のことを考えよう。

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最後は長々と日記をまとめ書きしてしまった。

思えば、中国の現状に驚いたり、憤慨したり、いろいろなことがあったが、上海での一人暮らしは終わった。

このblogもこれでおしまいです。

コメント

_ countryman ― 2007年01月06日 21:02

2005年9月の中秋節のページに書き込みさせていただきましたcountrymanです。
2年間の赴任大変おつかれさまでした。
bunbunさんのblog、上海のみならず時々織り込まれる旅行地のレポートなどなど、いつも楽しく拝見させていただいておりました。
今回で終わりとは大変残念ですが、ぜひまた何かの機会にネット上でお目にかかれればと思っております。
それでは、失礼をいたします。

_ ノリ ― 2007年01月06日 21:08

単身赴任お疲れ様でした。
日本で中国のお疲れを癒してくださいね。

_ ぶんぶん ― 2007年01月06日 21:20

>countrymanさん、

なつかしいです。その後も私のblogに目を通していただいていたとは・・・。本当にありがとうございました。
今後は、mixiの日記に切り替えたいと思っています。
mixi仲間に入られませんか?

>ノリさん、
はい、当面、中国での飲み疲れを癒そうと思っています。
これからもよろしくお願いします。

_ ひろたろ ― 2007年01月06日 21:53

お疲れ様でした。
とてもなごり惜しい気持ちが伝わってきます。
竜宮城から帰る浦島太郎の気分ではないでしょうか?

きっと日本に戻っても年に何回も上海に行かれるのでしょうね!こんなに沢山の友人ができたのですから!

_ ごめり ― 2007年01月06日 22:29

なんかまた少し寂しくなっちゃいました…。
もう古北にはいないんですね。
きっと古北に行くたびにぶんぶんさんを思い出します。
だっていっつも家の前を通っているんですよ!
せっかく仲良くなれたのに。戻ってきてもいいんですよ(^v^)

_ ぶんぶん ― 2007年01月07日 00:11

>ひろたろさん、

やっぱり、上海にまた行きたい気持ちになっています。
でも、これから無収入の身には少々難しいですね。

と思っていたら、
>ごめりさん、

>>戻ってきてもいいんですよ
のことばにウルウル・・・。
ほんとに何度も楽しいひとときをありがとうございました。

_ なっちょん ― 2007年01月07日 02:04

お疲れサマです^^♪
日本に帰ってこられたら、きっとあらためて『上海に故郷ができた』と感じられることでしょうね。。。
帰郷の際には寂しさいっぱいかもですが、日にちがたつにつれ、楽しかった思い出とかが胸に残っていくのでしょうね。。。そしてまたそこを訪れた時懐かしさと楽しさがいりまじって。。。みたいなカンジになられるのでしょうか。。。
まとまりのないコメントですいません^^;
無事、帰国されることを祈ってます^^♪

_ doing ― 2007年01月07日 20:29

搬家辛苦啦,回國後也要努力地生活哦 ^o^

_ ぶんぶん ― 2007年01月07日 21:47

>なっちょんさん、

まとまりのないのは、なっちょんさんのコメントではなく、私の頭の中かも知れません。
思い出は大切にしたいと思っています。

>doingさん、

謝謝評語。我更加努力地学習中国話。
コメントありがとう。これからもっと中国語の勉強頑張ります。
(中国語のフォントが表記出来なくてすみません)

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