本物はどこ?2006年12月19日 23:22

昨夜、NHKテレビを見ていたら、『中国の「十全補湯」という漢方薬が不老長寿の薬だ』という番組をやっていた。

つまり、10種類の生薬を組み合わせたこの薬は、細胞を再生する幹細胞を増加させるという事実が明らかになったというのだ。

中国では2000年も前から、この薬を使って健康を取り戻す人が多いとか。
特に老人には元気の源だという。

会社の昼休みにL副課長に訊いた。
私:「『十全補湯』を知っているか?」
L:「知ってますよぉ。お酒と薬がありますが、どっちですか?」
私:「エッ、お酒もあるの? 薬だよ。どこで売っているか知ってる?」
L:「それは有名だから、どこの薬屋でも売っていますよ。」
私:「偽物はだめだよ。本物はどこにある?」
L:「エーッ! 本物ですかぁ。 それは難しい。」
私:「!? !? !?」
L:「----大きな薬屋なら、偽物でない確率が高いです。」

通りかかったG課長にも訊いてみた。
G:「ウ~ン・・・、本物と言われると・・・。」

L:「良いものには偽物も多いんです。」

コメント

_ sunday ― 2006年12月20日 11:28

さすが上海!
生き馬の眼を抜くって世界ですね!
華僑とかもいろいろな人種の人が入り混じっているから、そこで生きていくにはそれなりに…なんですね。

_ ごめり ― 2006年12月20日 11:45

醤油とかにも偽者があるらしいですよ!!
水に色つけて塩を入れるらしいです。
それって塩水ですよね・・・?学校の先生が教えてくれました。
なんでも偽者作っちゃいますね・・・。

_ ぶんぶん ― 2006年12月20日 14:54

>sundayさん、

・・・というか、偽物が多いということをあまり不思議に思っていないところが、可笑しいと思いました。
お茶にしても、「本物なら高くても買って良いんだけ」ど、と思うことが結構ありますよ。

>ごめりさん、

醤油にそんなインチキ品があるんですか。

「小心!、小心!」ですね (^_-)☆

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