K嬢の大胆発言2005年06月25日 15:43

私のJ君に対する見方が次第に変わってきている。

マンホール騒ぎではJ君にちょっぴり落胆。

奥さんのおめでたの話では、J君の宇宙人的発言(?)に驚き。

私のアパートの台所の蛇口が閉まらなくなった時、出張中で不在の私のアパートにJ君が来て応急処置をしてくれたのだが、そのあとなかなか的を射た報告をしてくれたので、彼を見直した。
この日は、本来私の日常の支援をしてくれているK嬢が、休暇中だったのだ。

先日、J君とK嬢の共通の上司Z女史と話した時、彼女がJ君を非常に高く評価していることを知り、さらに私の認識不足を感じた。

-------------------------------------------------
ここのところ、台所の蛇口の調子がさらにおかしくなったため、昨日、K嬢にこの修理を依頼するよう頼んだ。いつものようにK嬢はすぐに修理依頼をした旨、私に報告してくれた。

K:「阿姨さん(お手伝いさん)のいる来週火曜日に修理をしてもらうことにしました。」
私:「ありがとう。だけど、あの蛇口は説明したとおり、丸ごと交換しないとだめだから、あらかじめ部品を準備してもらわないと、もっと修理が遅れるよ。」
K:「その部品が本当に必要かどうか、修理の人が見ないとわかりません。」
私:「Kさんはいなかったけど、先日J君が分解して調べてくれて、丸ごと交換じゃないとだめだと言ってたよ。」
K:「でも、Jちゃんは専門家じゃありません。」
私:「もちろん専門家じゃないことはわかっているが、J君はなかなか頭が良いよ。」
K:「Jちゃんが頭が良いとは思っていません。」

わたしは、このK嬢の発言に驚いた。
(いつも仲良く一緒に仕事をやっているように見えるのに、そんなことを言っていいの?)
このあと、いくつかのやりとりをしたが、K嬢はこの件に関し、J君を認めることはしなかった。

特段の指導も受けずにいろいろな仕事をこなしていくチャレンジングなK嬢には、こんな強情な面があったのだと、あらためて彼女の顔を見つめてしまった。
そして、自分の仕事の進め方は決して間違っていないことを主張するK嬢に“中国人”を見たように思い、
「アハハ・・」と、ついに笑い出してしまった。

私のアパートの蛇口の修理は、またまた遅れるに違いない。