bunbunの上海ひとり暮らし

先週は日本に一時帰国。

娘夫婦、息子夫婦も家に来てくれて、みんなで私の誕生日を盛大に祝ってくれたり、かつての職場の若者たちもささやかながら誕生日を祝ってくれたりした。
嬉しいものである。

今回日本に帰って、しみじみ感じたことが２つある。

その一つ。
かつての職場を訪ねる途中、多少時間があったので、池袋のＴデパートの地下をうろついてみた。
上海で、日本のレシピに書いてある食材を探すのに結構苦労していたから、その気になったのだ。

なんと、その種類の多さ！！
中華料理用の調味料にしても、何でも揃う。
もっとも全部日本語で書いてあるから、見つけやすいせいもあるが、こんな店が近くにあったら、さぞかし料理が楽になるだろうと思った。
ひょっとしたら、私の自炊生活は、日本の主婦より大変かも知れない。
もっとも、上海在住で家族の面倒を見なければならない主婦の方がもっと大変だろうとも思う。

今度、時間を見つけて、上海の日系デパートをもっとまじめに見てみようと思った。

その２。
日本の道路は静かだということ。
上海の、クラクションの音に満ち満ちた道路に慣れてしまったせいで、日本の道路の静かさにあらためて驚いた。
そんなことに驚くのは、私も中国人の境地に近づいたせいかと、自分の感覚にも驚いた。