麗江・シャングリラの旅(9)石鼓鎮2006年05月29日 23:41

吊り橋の門に増水時の水位が記されている

ツアー第3日目は、麗江から香格里拉(シャングリラ)への移動日である。

標高にして、2400mの麗江から3300mの香格里拉へのワンボックスカーの旅ということになる。

途中、石鼓鎮を訪れる。
やはり「単騎千里を走る」で、高田(高倉健)が心を通わす事になる、ヤンヤン少年の住む村である(映画の中では「石頭村」)。

ここは、かつてチベットとの交易の中心でもあったそうで、やはり納西族の村である。

この村は、長江がV字型に135度湾曲する「長江第一湾」の突き当たりに位置する。
そのせいか、長江が大増水した昨年8月に、村のかなりの部分が水に沈んだようだ。

村の入り口付近の長江へ流れ込む小さな川に、鉄虹橋という門のある吊り橋があるが、その門の屋根に近い部分に浸水時の水位が標されていた。