麗江・シャングリラの旅(10)虎跳峡2006年05月31日 01:30

虎跳峡付近では土砂崩れも多いらしく、少し危険を感じる

石鼓鎮を離れ、次は虎跳峡へ。

その途上、私の妻が気分が悪くなった。
私の妻だけは昼飯抜きになった。

一緒に旅しているMさん夫妻もお疲れ気味で、虎跳峡の深い谷底への階段を下りていったのは、私と麗江のガイド劉さんだけだった。
それも、一番下まで降りてしまうと、登りには自信がないと劉さんが言うから、虎跳石の見える途中まで行って引き返した。

虎跳石とは、かつて虎が川の中の大きな石に飛び移り、そして対岸へ逃げたという言い伝えから名付けられたという。
大長江もこの峡谷では最小幅30mだ。

両側にそびえる山との標高差は、2700mと言われている。
ここでの川面の標高は1800mとか。

ここをゴーゴーと音を立てて流れる水も、遥か上海まで流れていくのかと思うと、圧倒されるような感慨を覚える。