bunbunの上海ひとり暮らし

少し涼しくなってきて、何となく餃子が食べたくなった。

ここ、上海には水餃子の美味しい東北料理の店も多いけれど、自分で作って、自室で焼酎を飲みながら、ゆったりほおばりたい。

そこで、いろいろなレシピを探してみると、簡単なのがあった。

材料はキャベツ、ネギ、ショウガ、豚の挽肉、そして餃子の皮、それに調味料とタレである。
至極簡単。
今、自宅にないのは、キャベツ、ネギ、豚の挽肉、餃子の皮である。

近所の日本人向け食材店に行ってみた。

最初の店に、キャベツと豚の挽肉があったから、買った。

２番目の店に、ネギがあったから買った。

あと、餃子の皮は、もうちょっと先の店にあるはずだ。（以前買ったことがあるから）

・・・ところがない！

「最後の望み」を託して、いつもは行かないけれど、日本人向けの食材の種類が豊富なスーパーまで行った。
大股で歩いて２０分強。

でも、ここでも、餃子の皮はなく、「うどん皮」しかなかった。
でも、折角キャベツも豚の挽肉もネギも買ってあるんだから、これで水餃子を作ることにした。

皮は四角で小さくて、作りにくいけれど、なんとか作った。

食えないわけではないけれど、やっぱりイマイチだなぁ。

うどん皮で作った水餃子というのは世の中にあることはあるようだけれど、皮が命の水餃子、
やっぱり、肝心の皮は自作にかぎるってことなのか。