bunbunの上海ひとり暮らし

土曜・日曜に私、妻、娘の３人で杭州１泊の旅に出掛けた。

私の中国語のレベルを知っている我が社のＫ嬢は、
「大丈夫ですか？」
「心配です」
などと、おどかすから、冒険にでも行くような気分であった。

娘の希望は、西湖の周囲を歩くことであり、好天であれば気分の良い旅になるはずである。
ところが、この土曜日は上海の我が家を出るとまもなくぽつぽつと雨模様になった。
杭州駅に着いた頃にはかなりの雨で、気温もどんどん下がって来たようだった。

ふるえるような寒さに、最悪だな、と思った。

ところが、翌朝はすっきり晴れて、ウォーキング日和。
冷たい風が頬を刺すのはちょっといただけないが、前日から見れば絶好の好天になった。

前回妻と案内人付きの杭州観光をしたときは、西湖の遊覧船が主体だったけれど、今回、湖畔を歩いてみると、全然違う西湖周辺の美しさに出会うことが出来た。

もし、友人でも来ることがあれば、ぜひ杭州を案内するチャンスを持ちたいと思う。

今回の旅でも、言葉が通じなくても何とかなるんだなと、変な自信を持った。