今年3度目のバレンタインデー ― 2006年09月08日 22:39
先月末、広東省へ出張した。
そこの事務所の新人事務所員のRさんは、湖南省出身の美人。
私の前に座って仕事をしていた彼女が突然つぶやいた。
「今日はバレンタインデーだよね。」
隣に座っているJ君に話しかけたと思ったが、彼は無言。
「バレンタインデーは終わったんじゃないの?」
と、私。
旧暦7月7日の七夕の日は、若い中国人たちはバレンタインデーと言っていることは知っていた。
しかし、7月31日が旧暦の7月7日だったから、今頃なぜだろうと思った。
ところが、今年は閏7月といって、旧暦では7月が2回もあるのだそうだ。
そして、8月30日は閏7月の7日なのだ。
今年は中国の若い女性たちにとって、2月14日と併せて3回のバレンタインデーがあることになる。
中国のバレンタインデーは、男性が女性にプレゼントする習わしだ。
私:「彼からプレゼントもらうんだね。」
R:「わかりません。」
私:「でも、このまえのバレンタインではプレゼントもらったんでしょ?」
R:「はい」
私:「バラを99本とか・・・」
R:「はい、バラでした。でも、19本です。」
嬉しそうに話すRさん。
この事を話したかったんだな。
そこの事務所の新人事務所員のRさんは、湖南省出身の美人。
私の前に座って仕事をしていた彼女が突然つぶやいた。
「今日はバレンタインデーだよね。」
隣に座っているJ君に話しかけたと思ったが、彼は無言。
「バレンタインデーは終わったんじゃないの?」
と、私。
旧暦7月7日の七夕の日は、若い中国人たちはバレンタインデーと言っていることは知っていた。
しかし、7月31日が旧暦の7月7日だったから、今頃なぜだろうと思った。
ところが、今年は閏7月といって、旧暦では7月が2回もあるのだそうだ。
そして、8月30日は閏7月の7日なのだ。
今年は中国の若い女性たちにとって、2月14日と併せて3回のバレンタインデーがあることになる。
中国のバレンタインデーは、男性が女性にプレゼントする習わしだ。
私:「彼からプレゼントもらうんだね。」
R:「わかりません。」
私:「でも、このまえのバレンタインではプレゼントもらったんでしょ?」
R:「はい」
私:「バラを99本とか・・・」
R:「はい、バラでした。でも、19本です。」
嬉しそうに話すRさん。
この事を話したかったんだな。
がんばった黄龍観光 ― 2006年09月18日 23:38
約10日前の9月9日から、妻と黄龍・九寨溝のツアーに参加した。
5月の麗江・シャングリラのツアーは中国の旅行社S社のツアーだったが、今回は日系のN社。
日系だから特別高いわけではない。と言うより旅行費用はさほど変わらない。
むしろ、トイレの案内など、日本人の習慣に合わせたガイドに好感が持てる。
上海から西安経由で到着した九寨・黄龍空港がすでに標高3,500mとかなりの高地。
シャングリラ空港に次いで、標高では中国第2位の空港だそうだ。
最初に宿泊した川主寺から、翌朝バスで黄龍に向かったが、途中で越える標高4,200mの峠は雪模様だった。
酸素不足で頭がボーっとしてしまう。
黄龍は、入り口(標高約3,100m)から五彩池(3,500m)まで、片道4km近くの道のりを登って下る。
携帯酸素ボンベの助けを借りながら、3時間以上かけて登った。
高地での登り・下り合計4時間半のウォーキングは、妻にとっては初めての過酷な経験となった。
途中、途切れない人々々。人の多さにまず驚く。
我々が持っている酸素ボンベを珍しそうにのぞき込んでいく中国人の若者たち。
彼らは元気だ。
その中に80歳近いのではないかと思われるお年寄りがゆっくり登っていることも驚きだった。
そして、広大で美しい自然。
高山病を恐れていた妻を説得して来た甲斐があった。
黄龍で働く人達 ― 2006年09月19日 22:20
当たり前だけど、黄龍のような高地の観光地でも、働く人たちがいる。
ガスボンベ2つなど、重い荷物を背負って登る人。
意外に気さくな感じ。
荷物は軽いのに息を切らしながら、どこでリタイアしようかと思いながら登る我々には、その姿だけで元気をくれる。
ゴミ拾いの若い女性。
休憩時間なのか、ゴミがないからなのか、観光客用のベンチに座ったまま動かない。
収入はどれくらいか、通勤はどうしているのか、など聞きたい気もする。
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