中国人の家庭でご馳走になりました2006年11月13日 20:51

昨夜は、招きを受けて他のスタッフとともにG課長宅を訪問した。

中国人の家庭を訪問するのは初めて(で、たぶん最後)である。

彼の家は、浦東新区の繁華街からほど近いマンションの5階である。
こじんまりだが小綺麗な2DKで、若くてきれいな共働きの奥さん、可愛くて愛
嬌のある4歳のひとり息子、そして泊まり込みの阿姨(お手伝いさん)の4人で
暮らしている。

奥さんは、ニコニコと旦那に言いたいことを言っているし、一人息子も素直で楽しそう。私が想像していた中国人家庭よりずっと幸せそう。

奥さんの姓は旦那と違うから、奥さんに姓で呼びかけたり、親が子供を姓名で呼んだり、中国って日本と違う。

このマンションは、銀行ローンで買ったという。

格差の激しい中国では、かなり裕福な部類に入るであろう。

そして、出された料理の数がけたたましい。

最後の水餃子まで、なんと13皿。それも、24cmくらいの大皿で。
客が4人とG課長夫婦の6人で食べるにしてもすごい量だ。

たぶん半分近くは残したと思う。

「残らなければ接待ではない」という中国式のもてなしにあらためて驚いた。

とても楽しかったし、訪問前のジョギングの疲れもあって、かなり酔って帰宅することになった。