台風襲来2005年08月07日 16:29

多くの木が倒れたプラタナスの並木
金曜日(5日)の朝、台風9号は先島諸島から抜けていないのに、背の高い樹々はかなり強く風に揺すられていた。
台風は明らかに上海付近を目指して北上中だった。

中国人S部長が、
「今度の台風は、最近では一番強い台風です。」
と言っており、この週末はどんな事態になるのか、心配だった。

いつも見ているNHK Worldは、台風が先島諸島を通り過ぎると、台風のことは報道しなくなった。
そして、風が相当強くなった土曜(6日)の夜からこのNHK Worldもその影響か、映らなくなってしまった。

地図上に台風の位置を示しながらの日本の報道と違って、喋りと現地映像だけの、上海のテレビ局の報道によると、どうやら浙江省のどこかに上陸したようだ。浙江省では被害もかなりの状況のようだ。

土曜日は、夜半になっても雨風の音はそれ程でもなく、近くのハイウェイ建設現場ではまだ工事をしている音が聞こえるくらいで、
「上海は大したことはないなぁ」
と思いつつ寝た。

今朝(日曜、7日の朝)はもう、台風が通り過ぎたように風も雨も止んでいた。

やっぱり上海は大したことはなかったんだ、と思いつつ、買い物に出かけたが、外を歩くと倒木などの台風の被害がアパートの周辺にも結構残っていた。
道路も水浸しで、とてもいつもの店に行けそうもなく、道路の水が引くまで一旦買い物は諦めた。
やはり、近年にない大型の台風という予想は当たっていたのだろうか。

こんな天気だから、たぶん、インターネットカフェにも若者が集まっていないのか、比較的スムーズにインターネットにアクセスできるのが救いだ。

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