“君”と呼ばないで2005年08月15日 19:41

私の中国語の先生は、私を呼ぶときは“君(きみ)”と言う。

22才の彼女から“君”と言われると、ものすごい違和感を感じる。

前回、
「日本では、若い人は別だが、女性が男性に対して“君”とは言わない。」
と言うと、彼女は
「でも、私の日本語の先生は、『“君”というのは尊敬語だ』と言った。」
と照れくさそうに言い訳した。

その後は“君”と言わなくなるのかと思ったが、今回も相変わらず“君”だった。
「君は、復習しましたか?」
てな調子である。
ひょっとして、自説を曲げない中国人らしく、これで押し通す気かな?

ま、しばらくはしょうがないから、この違和感を甘受することにしようか。

ところで、先週彼女は「南通へ遊びに行くから中国語はお休み」と言っていたが、私が心配したとおり、台風のせいで、とても遠出どころではなかったそうだ。
逆に、自宅のすぐ近くの川が氾濫し家の中に浸水したため、夜中から一家3人で水のかき出しに大変だったとか。

先日8年ぶりに上海近辺に襲来した大型台風が、あちこちで被害を出していたことが、あらためてわかった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://bunchan.asablo.jp/blog/2005/08/15/46704/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。